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卒業生の声

針灸師・指圧師で訪問マッサージをしている太田さん【引き出しが増える革新的な授業】

OTA

勉強できる授業内容が「革新的」と語る太田さん。今まで皆が感覚でしていた風を読む(見立てをする)ことを理論で読めるようにしたことなど、9年のキャリアを持つプロだからこそ語れる当スクールの特徴についてお聞きする事ができました。
太田さんは現在ソフト整体とリフレのプロコースで通学中ですが、学ばれた技術をどんどん鍼灸の施術にも落とし込み、効果を上げているそうです。

 

●鍼灸の国家資格をお持ちでプロとして活躍されているとのこと。経歴をおしえていただけますか?
小さな頃からマッサージ師になるのが夢でした。
夢はあったものの、それまでのつなぎとして介護の仕事を選択。学生時代は介護の仕事に携わり 、非常勤ヘルパーとして活動しておりました。
実践経験を積み、介護福祉士の国家資格も取得するに至りましたが、この仕事を通して「本当に辛い人は家からも出られないのだ」という事を学び、訪問の鍼灸マッサージ師になろうと決意。
訪問の診療をさせて頂くようになってから今年で九年目となります。

 

●当スクールで学ぼうと思ったのは何故?きっかけは?
治療家となって以来、訪問のみで臨床経験を積んでおりましたので、幅広い患者様を治療できる技術を身につけたいと思うようになりました。
また、田町が職場なので、仕事終わりで参加し勉強できる夜の7時半からの授業は大変魅力的なものでした。

 

●入校を決めたポイントは?
一言に大原先生の熱意です。
お目にかかった時の態度、言葉から単なるリラクゼーションの世界でのみやってきたのではない、治療家としての情熱を感じました。

 

●レッスンはいかがでしたか?
非常に実践的です。初めは今までのやり方と力の入れ方が違うので戸惑いましたが、先生のやり方の方が効率よくリラクゼーションにも治療にも活かせるので、自分の手技を根元から見つめ直しております。
特に症状別のコースで習える「アナトミートレイン*下記注釈」の考え方は広範囲に応用がきく技術で、鍼灸にも取り入れてみた所、非常に効果があがった方がいらっしゃいます。

 

●大原のマッサージ動画について、先程の雑談の際、美しいと言っておりましたが、セラピストでない事務局サイドとしては意外な感想でした。何故そのように感じられたのでしょう?

私が学校でマッサージを習う時に先生が言っていた言葉があります。
「いかに力を入れるかじゃないんだ。いかに力を抜くかを考えるんだ」

力の入ったマッサージを受けると、人は外からの攻撃と判断し、反射的に体を固めます。グイグイと力を入れるだけだと、ただの押し合いになります。これでは両方疲れるだけ。ならば人の筋肉を深部までほぐすにはどうするのか。それは余計な力を一切入れないのが最大のポイントになります。相手の筋肉に受け入れてもらわないと治療はおろか、リラクゼーションもできません。
それを念頭に置いて先生の各動画を見るに、まるで余分な力が入ってないのがわかります。
あんなに効率よく体を使って筋肉をほぐせる方法を私は知りません。「もみほぐす」という行為の、完成度の高い芸術品でも見たような思い。
容易には真似できない、美しい、という言葉に形容されるに相応しい技術と考えます。

 

●鍼灸の学校で勉強したことと、当スクールとの違いは?
鍼灸の学校では、基本のキを教えてくれます。しかし、それだけでは到底治療はできません。
ゴルフに例えるとするならば、ゴルフクラブの素振りの方法を教わったようなものです。それも、ドライバー一本で。そんな状態でゴルフのコースをまともにまわれるでしょうか?

 

グリーンに乗ったら?

バンカーに入ったら?

コースの見方は?

 

グリーンに乗ってドライバーで打ったらいつまで経ってもカップには入らないでしょう(プロゴルファー猿なら必殺の「旗包み」がありますが…)。バンカーに入っているのにクラブを変えなければ相当な労力を使いますし、コースの見方がわからなければ、作戦も立てられません。

ゴルフも、人の体も、適材適所の知識と技術が揃わなければ、お話にならないのです。
しかし、大原先生は大変に沢山の治療の引き出しをお持ちです。

 

グリーンに入ればパターを。

バンカーに入ればサンドウェッジを。

コースに入れば風の見方や攻略法を。

 

その時に必要な知識を自在に取り出し、多様な技術をもって柔軟に対応されます。

鍼灸の学校で習った知識は、当然ながら自分が人間の体を触って得たような生きた技術ではありません。
スクールで勉強できる深筋膜バランス調整法を初めとした様々な技術は先生が長い間に積み重ねられた臨床経験からフィードバックされた生きた技術で、この違いは明白です。

 

●講師の大原について、おもしろいエピソードがあれば、いただけますか。
先生の手技が本当に余計な力が入ってないかを確かめるために、先生が別の生徒さんを揉んでいる際に僕が全身なでまわした事があります。本当に綺麗に余分な力が抜けておりました。
あと、手技のネーミングセンスが素晴らしいですね。真面目にお茶目な先生です。

 

●将来のビジョンをよろしければ、教えて下さい。
介護の世界が好きなので、やはりゆくゆくは訪問を中心とした治療院で独立開業したいですね。

 

●これから入校する生徒さんへ一言下さい。
私は、9年も臨床経験を積んできてしまっておりますが、正直、なんでもっと先生に技術を習わなかったのかと後悔しております。臨床経験というと聞こえがいいですが、余計な癖と「自分の考え方」のようなものが体にこびりついていて、それらを抜く必要がある分マイナスからスタートしていると思っております。
これから全くマッサージの事を知らずに興味をもって入校されようとされている方は、真っさらな状態で先生に技術を教えてもらえます。それは羨ましい特権です。迷われておられましたら、ぜひ思い切って入ってみると良いですよ。

 

 

*アナトミートレイン=筋膜、筋筋膜のつながりを表現した人体の地図。筋膜のラインは11本ある。人間の構造と運動を全体的に見て姿勢、動きの安定について解明する解剖学。痛みを感じている箇所と痛みの原因の箇所が異なる場合、アナトミートレインを使い原因となる箇所を特定するもことができる。

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