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筋膜に対するタッチングの重要


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筋膜に対するタッチングの重要性

 

タッチングとは手で身体にふれることであり、施術を行う上で施術中に相手の体から手を離さないという事を常に生徒さんに言い続けています。

 

施術中に相手の体から手を離す事により、受け手側の不安感をあおると共に、リラックス効果をもたらす自律神経系の副交感神経は優位に働きにくくなります。また、痛みのある箇所へのタッチングを繰り返す事により、徐々に痛みは緩和されていくといわれています。

 

手で身体にふれられた時(触覚)、又は押された時(圧覚)に感じる感覚

 

触・圧覚は触れられることで物体の形などを認識する能力の事であり、人間の身体の皮膚・浅筋膜付近に多く分布されています。
触・圧覚には数種類の細胞*があり、
身体に触れ始めてから、それによって相手の身体が反応し始めるまでの時間や性質がそれぞれ異なります。
※ルフィニ終末,パチニ小体 他

 

ルフィニ終末(触覚)
身体のより浅い部分の皮膚・浅筋膜に多く分布される。
→身体に触れてから、身体が反応するまでに時間がかかる為、持続的な圧力のみに反応する。
◎長時間相手の身体に触れている場合のみ反応を起こす。

 

パチニ小体
ルフィニ終末よりもやや深い部分により多く分布される。
→圧力の変化や振動がある時にのみ反応する。
◎長時間相手の身体に触れているだけでは反応は起きない。力の強弱や相手の身体を揺らしながらリズムを変化させたりした時にのみ反応を起こす。

 

施術を行う際に筋膜に対するタッチングを意識しない施術は、単にセラピスト側が勘違いしてコリをほぐせているという錯覚を起こしているだけだと考えます。タッチングをいかに重要視して行えるかが施術を行う上での最重要ポイントになると思われます。

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